2016/12/26
2016年も残りわずかとなりました(#^^#)
毎年駆け抜けていく感じですが、
個人的にはまだまだ仕事を追いかけている年末で、
いつになく目まぐるしい日々を送っております。
さてご覧の写真は、伊予大島の港にある石灯篭を臨む眺めを。
対岸に見えているのは大三島(厳島神社などのある)ですね。
今のように大島石の運送も陸路が発達していなかったころは、
船による運送が主でした。
我が山西石材の先祖も、「春日丸」という名の船を持ち、
遠くまで原石を出荷していた記録が今も残っております。
※ その春日丸は、水難事故により石もろとも沈んでしまいました。
そのときの棟梁が、船に乗って出かけた職人たちを迎えに行く逸話が
口伝で残されておりますが、それはまた機会があればご紹介します。
重たい石を載せての長い航海、当時はそのような事故がとても
多かったそうです。石を掘るにも命がけ、それを運ぶにも命がけですね。
現代のようにレーダーも発達していないころの航海では、
こういった灯篭や灯台の光をリアルに頼りにして進んでいたのかもしれません。
そうすると現代はずいぶんと便利にはなりましたが、
やはり不便で苦難の時代があったからこその「今」があり、
そういった歴史に埋もれた、たくさんの苦難の上にこの大島石があるわけですね。
大島石に限らず、
様々な商品、サービスにはそういった歴史やストーリーがあります。
それを紐解くことで、「モノ」を「モノ」としてだけではなく、
特別な愛着をもって大切に接することができるのではないでしょうか。
実際問題、ただ生命維持をするというだけならば、
人間はそんなに多くの「モノ」を必要としません。
しかし業深き人間は、あれもこれもと、モノを追いかけてしまいますが。。。。
いずれ人間は罪深くて、「モノ」を得ずにいられないならば、
やはり少しでも愛着のもてるモノに囲まれて、
それに感謝しながら生きられたなら、幸せですよね(#^^#)
一言でいえば
「自然への畏怖」 ということになるでしょうか☆
今年の締めくくりの総括としては堅苦しいですが(苦笑)
誰よりも特別な愛着をもって、
私たちの大島石をお届けしたいと思います。
私たちの感謝の気持ち。自然への愛情を込めて( *´艸`)
大島石産出元 ㈲山西石材 小田和比古
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