2016/07/10
大島石マガジン、今回は「大山石」に関しまして。
※前回は渾身の動画をアップしましたが、見ていただけましたか?(^◇^)
お手頃な価格帯と、その品質でもって近頃多くお問い合わせをいただくのがこの「大山石」。
そもそも論になるのですが、 この”大島石”の定義とは何でしょうか。
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結果から申しますと(笑) これは、
”愛媛県伊予大島から産出される、長石、黒雲母、石英の結晶からなる花崗岩”
ということになるでしょうか(*´ω`)
伊予大島から産出される花崗岩に、多種多様な色や石目のバリエーションがあったとしたら、
これらはひとくくりに”大島石”とは呼ばれなかったかもしれません。
”大島石 青゛ とか ”大島石 赤 中目” とかそんなカテゴリーがあったことでしょう。
しかし現状産出される大島石とは、おおむね似通った品質をもつ石が平均的に出ておりますので、
そのように呼び方を変える必要はなかったのだと思われます。
そうはいっても、30弱もある採石所から出る石がすべて同じ品質というわけはなく(´・ω・`)
同じ”大島石”でも それぞれに特徴が少しづつ違ってくるのですね。
さてこの”大山石”も、そんな”大島石”の中のひとつです。
比較的特徴の強い石目を持っているため、独自ブランドとして”大山石”と名付けました。
産地証明などには、 ”伊予大島 大山石” といった風に記載されることもあります。
大山石の見た目の特徴を言葉で表しますと、、、、
「星屑」 これです!
ね、星屑でしょ(´◉◞౪◟◉)!
このマガジンでも何度もお話ししておりますが、
そもそも石とは二つとして同じものがありません。
唯一無二な味わい深い表情が、この大山石の特徴です。
そして大事な特徴をもう一つ。。。。
この大山石、 物理的な品質も存外にイイ。
「なんだそんなことか」と思わんでください笑
見た目は似たような大島石ですが、その物性はそれぞれ少しづつ違うのです。
見た目はきれいでも、比較的早めに色がさめたり、色が変わってしまう石もあります。
見た目と、物性が必ずしも比例しないということです。
これからお墓を建てられるかもしれないあなたが、
「お墓は、建てた瞬間が勝負だ!その瞬間がピークできれいなのがいいんだ!」
とお考えならば別ですが、
やはりお墓は、”建ててから”が大事でありますので。( *´艸`)
建立時のぴかぴか具合を、「如何にして維持するか???」と考えるよりも、
「これからどんな風に味わい深くなっていくのだろう、楽しみだな」 と思えるお墓のほうが、
長い時間をかけて家族の幸せの礎たる石碑に育っていくと思いませんか。
大山石は、 そんな楽しみを感じさせる品質を兼ねそろえております。
これは、私たち自身がこの大山石でたくさんお墓を建てて、
その実績から感じることです。
大山石の品質レベルは、高い!
・磨きに対する艶の乗り
・水に対する耐性(吸いすぎない 吸ってもいい具合に捌ける むしろ瑞々しさを持つ)
・経年の変化(局所ではなく、全体で緩やかに変化していく)
大山石、おすすめですよ!
大島石産出元 ㈲山西石材 小田和比古
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