大島石マガジン

第164回「お問い合わせの多い内容について」

2015/02/05

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先日サッカーをすると、もう体がバキバキで、筋肉痛すぎる小田です(笑)

やはり普段から運動はせねばなりませんね、、、、★

 

さて。

 

ここ半年くらいで、ホームページから一般の方のお問い合わせを多く頂くようになりました。

 

ありがとうございます★

 

早速なのですが、よくお問い合わせいただく内容と、私なりの返答をご紹介させ頂きたいと思います★

 

 

Q ① 大島石について、品質やブランドの差とは、どのようなものなのか

A ① おおまかに言いますと、

硬さ”      →  硬いほどが好まれる

経年変化”  →  色が醒めにくい、 艶もちがいい ほうが好まれる

吸水性” ※ ” 離水性”    →  水分を含みにくいほうが、経年変化が緩やかと考えられる

石の目あい” → 一般に 細かくて揃った目あいが好まれる

色の濃さ”   →  一般的に、濃いほどが好まれる

 

などの物質的な品質に加えて、

 

歴史

事業主の想い”   などの 情緒的な要素が加味されて、   大島石のランクは市場において決定されているといえます。

 

これらそれぞれの要素が高レベルで備わっている石ほど、高値で取引される石となります。

100年を超える大島石墓石の歴史の中で、

これら品質の平均値が高い石” を産出する採石所が、ブランドとして定着しているといえるでしょう。

 

 

Q ②  〇〇〇社の大島石と、△△△社の大島石と、◆◆◆社の大島石、どれが優れているのか

A ②  一概には言えません(苦笑) 自動車に例えるなら、 トヨタが好きな方、ホンダが好きな方、日産が好きな方、マツダ、スバル、ダイハツ、スズキ、など

それぞれの会社にそれぞれの良いところがあって、そのファンがいることと同じ理解でよろしいかと思います。

 

ただし、石の場合は車や家電製品とは決定的に違うことがあります。

それは、

 

石 = 自然の産物   だということです。

 

 

車や家電製品が、  同じ品番のものなら基本的にすべて同じ品質の商品であること に対し、

 

石は、  基本的に二つとして同じものは存在しません。      ダイヤモンド、ルビー などの希少鉱物と同じですね。

 

ナンバーワンよりもオンリーワン なのです(笑)

 

 

ただし、その採石所から出る石の平均的な特性 ”硬さ、吸水、色、目あい など” に加えて、

その会社独自の出荷品質基準がありますので、

それぞれの会社の出荷している石には、 おおまかな品質の傾向はあるとみてよいと思います。

 

高級な大島石を産出するブランド。

一般に求めやすい価格と品質のバランスの優れた大島石を産出するブランド。

比較的求めやすさを重視して、多くの量を出荷するブランド。 などなど、、、

 

 

さて買い方としましては、

 

ある程度のブランドの会社の大島石ならば、 予算と時間をたっぷりかければ、

原石から厳選して選んで、それはもうすばらしい大島石石塔をつくることは可能です。

 

一方で予算と納期を決めて、そのなかでできるだけ良いものを

というふうにお選びになるのもOKでしょう。

 

ぜひご参考ください!!!!

 

 

~@~@~@~@~@~@~@~@~@

 

いかがだったでしょうか?

ほかにも ご質問頂く内容はありますので、また次回ご紹介したいと思います。

 

 

 

大島石”山西”産出元 ㈲山西石材 小田和比古

oda

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